今回はbitbankで購入した暗号資産を海外取引所に出金する方法を紹介していきます。
なぜそんなことをする必要があるのか
海外取引所でドルを購入する場合、クレジットカードを使用しての購入になりますが、その場合の手数料が高いのとドルの価格も高めに設定されるため、実際に購入したい額より少なくなってしまう場合がよくあるためです。
この差額を抑えるためには、国内取引所で暗号資産を購入し送金手数料の安い暗号資産を海外取引所に送金し、ドルに換えるという手法がいいと思います。
bitbankでの操作

メニューから左の出金をクリックすると上の画面になります。
今回は送金手数料の安いXRPでの送金の手順を説明していきます。
リップル(XRP)の右にある出金をクリック。
出金先のアドレス、数量を指定

次にやる事は
- アドレスを追加
- 引出数量を決定
まずはアドレスの追加から行っていきます。
アドレスを追加をクリックして、その後出てきた画面の新規追加をクリック。

- ラベル・・・bybit用、binance用などわかりやすい名前であれば、なんでも大丈夫です。
- リップルアドレス・・・送金先のアドレス
- 宛先タグ・・・暗号資産によってはアドレス以外にも、タグというものが設定されています
- 二段階認証コード
- SMS確認コード
リップルアドレスに関しては一文字でも間違うと、資産を失いますので慎重かつ確実に入力してください。
リップルアドレス、宛先タグについては自分が使用している海外取引所の入金から調べてください。
上記を入力して追加するをクリックすると、XRP引出の画面に戻ります。アドレスを選択をクリックしてプルダウンから今追加したアドレスを選択します。
次に引出数量の欄に出金したい数量を入力して引出内容を確認をクリック。
確認画面で内容を確認した後、二段階認証コードとSMS確認コードを入力して出金するをクリック。
登録メールアドレス宛に出金確認のメールが届くので、そちらのURLをクリックし出金完了となります。
まとめ
最初はアドレスが間違っていないかなど不安に思うことがたくさんあると思うので、一度にたくさん出金するよりも少額でテストするのをおすすめします。
最初に述べた送金手数料ですが
XRPの場合0.15XRP
BTCの場合0.0006BTCかかります。
これが実際いくらかというと記事執筆時点では
0.15XRP=約10円
0.0006BTC=約2406円となります。
同じ額出金してもこの送金手数料は取られるのでXRPがおすすめかなと思います。