Midgard Onlineとは
Midgard Onlineは、9つの領域を使用したエコシステムの一部であるゲーム領域です。
9つの領域(The Nine Realms)
- Asgald・・・VC&Gov
- Midgard・・・P2E Game
- Muspell・・・Cauldron
- Jotunheimr・・・Launchpad
- Yggdrasil・・・DEX
- Bitforest・・・Multi Chain Bridge
上記の6つ+Phase3の3つを歯車として、Asgardをエンジンに機能していくエコシステムを作成していくようです。
Midgard Onlineゲーム内容
北欧をテーマにした、リアルタイムファンタジーMMORPGブロックチェーンゲーム。
3Dの世界に2Dのピクセルキャラクターやモンスターが登場し、2.5Dの世界のイメージです。
Switchのゲーム「オクトパストラベラー」を参考にした世界作りが行われているそうです。
気になる方はオクトパストラベラートレイラームービー
下記はMidgard Onlineの開発画面。
木や草、街の装飾などの環境アセットはピクセルスタイルになる予定みたいです。
Midgard OnlineではAVAXとエコシステムのトークン(MEAD,VOLT,DRAC,etc)で作成されるMidgardNFTを使用して遊べるようです。
Midgardian(ヒーロー?)、武器、鎧、アイテムといったNFTが存在するようです。
このMidgardianをミントするために、Asgardの市民権階層をAsgardian(評判100=FVOR100枚)にしておく必要があります。
Midgardの経済
Midgardの経済は、アイテムトレード、マウントトレード、アップグレードとエンチャント、クエストとボス退治、農業、採掘などで、プレイヤーによって管理されます。
Midgardのすべての資源は我々プレイヤーが生成しなければなりません。
例えばダイヤの剣を作成したいのに、ダイヤを掘る人がいなければダイヤは存在しないことになります。
NPCトレーダーも存在するようですが、基本的な武器とポーションのみを販売するようです。
そのため戦闘、採掘、鍛冶、農業などを通じてプレイヤーで生成する必要があり、その過程でゲーム内トークンであるDRACを得ることができます。
このDRACはDEX(Yggdrasil)のトークンとしても利用できるようです。
このように生産者と消費者が共存する世界で経済を回しながら生活していきます。
貿易、戦闘、ギルドの設立、家の所有、家賃の徴収、ビジネスなどたくさんの事ができるようなのでとても楽しみです!
Midgardのギルド
Midgardギルドは、他のプレイヤーと一緒にしか達成できないイベントやクエストのために、グローバルで柔軟なチーム編成を可能にするものです。
ギルドには複数の階層があります。
例えば大元のマッケイギルドから貿易ギルド、傭兵ギルド、モンスタースレイヤーギルドといった専門性の高いギルドを所有できるようです。
ギルドの作成にはVOLTとDRACを使用し、一定量のクエストをこなす必要があります。ギルドのレベルや階層はトークンの数量を元に作成されるようです。
またギルドのランクはギルドメンバー全員の社会的地位によって決定されます。
社会的地位・・・Light値、Dark値、Renown値によって算出されます。
Renown値・・・モンスター討伐数、銀行の預金残高、クエストクリア回数、他のプレイヤーからの賞賛、警告etc
Midgard内でも品行方正に生活したほうが良さそうです。Dark値高めギルドも気になるところではある、、
まとめ
今回はMidgard Onlineの全体像をフワッと執筆してみました。お役に立てれば幸いです。
9つのエリアの1つだけでも、こんなにワクワクできるのですごく楽しみです。
しかしあまりに開発量が多いのでしっかり開発できるのか、などの疑問はあるので安心せずにDYORで行きましょう。
Midgardのリリースは、現在2022年の第2四半期を予定しています。この領域での進展に伴い、より詳細な情報が発表される予定です。
今回もこちらのホワイトペーパーと公式のMEDIUMから情報を引用しました。
興味のある方はそちらもご覧ください。